吉見線の一般車

2000系
2002年度に開業する予定の川島線で、主に使うための新型車両です。 川島線は西武蔵野鉄道(武鉄)北東京線・西武池袋線・営団有楽町線と直通する計画なので、これに対応した仕様としています。 そのため、当社線の保安装置(ATS−P型、JR型列車無線)のほか、西武型ATS・列車無線、営団CS−ATC・誘導無線などを搭載しています。 基本設計は武鉄1000系と同一の4ドアVVVF車ですが、台車が通常のモノリンク式であること、 L/Cカーではなく通常のロングシートであることなどが異なっています。 今年秋までに120両(6両編成・4両編成各12本)が製造されます。


2000系


4000系
主力通勤車です。JR-E103系を譲り受けて、限流値アップと抵抗器容量増強などの改造をしたものです。 塗装はホワイトをベースにドア部をブルーにしたものです。(2000系、4090系も同塗装) 今後2002年度末までに全車界磁添加励磁制御化する予定です。 ワンマン対応の3両編成4本のほか、4両編成28本が在籍しています。
4090系
1998年に登場した、120km/h運転対応のVVVF車です。4091(Tc)以外は埼急滑川工場で製造されました。 車体は普通鋼製で、4ドアロングシートです。4091は2500系(JNR101系を譲り受けた車両だが現存しない) の事故代替新造車を編入改造したもので、JR205系と同じ車体です。 登場した当時は5000系でしたが、武鉄線直通に備えて改番されました。 4両編成3本が在籍します。
4400系
多摩急線乗り入れに伴う車両増備のために、廃車になった営団5000系を改造の上購入したものです。車両の内装・外装を更新し、 内装は、化粧板の張り変えやJR-E231系タイプの座席袖仕切り取り付けのほか、ドア上部にLED式案内装置の取り付けを行っています。 外装は、戸袋窓閉鎖のほかLED式行先案内装置取り付けを行うとともに、ドアの交換、前面の黒塗り化・排障器の取り付け等を 施しました。 6両編成6本が在籍します。
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